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クリニックの診療報酬改定進捗管理シート(事例)
- 2024.03.4 | 代表ブログ
みなさん、こんにちは!
今回初めて診療報酬改定を迎えられる新規開業クリニックから診療報酬改定の対応方法について相談が増えてきましたので、弊社がクライアントで実際に行っている事例を含めて簡単にご紹介します。
弊社が経営支援させていただいているクリニックでは、弊社が改定で影響のある内容を資料にまとめて先生や医療事務に説明し、進捗管理シートを活用しながら対応漏れがないよう対応を行っております。
従来の改定であれば、クリニックは進捗管理シートを作成しなくてもいいボリュームだったのですが、令和6年の診療報酬改定はクリニックの改定内容が多く、対応漏れがないように複数の眼で進捗管理ができる体制を整備しておくことが重要です。
参考までに、弊社クライアント(クリニック)で実際に運用している進捗管理シートの事例をご紹介します。
下図は、クライアントで協議が必要な改定内容や新設の加算などをリストアップし、点数変更のみの改定等は省略しています。
改定対応に苦手意識を持つ方が多いので、アレルギー反応が起きないよう極力シンプルな資料にしております!
病院のクライアントでは、上図に算定要件の概要、施設基準を明記しボトルネックを協議しやすいよう資料を作成、運用しております。
クリニック規模では先生や医療事務が通常業務に追われてしまうので、極力シンプルな資料での進捗管理がベストです!
通常業務に加えて診療報酬の情報収集を積極的に行うことは厳しいかと思いますが、今回の改定内容は戦略的に対応を行わなければ減収は不可避になり、資金繰りで苦労する可能性が高い改定です。
改定情報を知らなかったでは済まされないので、できるだけ早めから着手し、持続可能な進捗管理方法で改定を乗り越えましょう!
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