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外来データ提出加算の試行データ作成は順調でしょうか?

令和6年度4回目の試行データ作成が始まりましたが、今回手上げされたクリニックは順調でしょうか?

令和6年度外来データ提出加算等に係る説明資料より引用

 

弊社のクライアントも外来データ提出加算の試行データを作成していますが、導入している電子カルテ次第で作業量が異なるため、クリニックごとに最適な運用ができるよう都度、軌道修正しています。

 

電子カルテによって作業量に差が出る業務は様式1の作成・入力になりますが、様式1の作成で電子カルテと連動できないクリニックは入力担当者の負担が大きくなります。

電子カルテと連動できない場合には、外来医療等調査事務局のホームページ上で公開している外来様式1入力支援プログラムを利用することになりますが、アナログの作業が避けられないため、電子カルテの買い替え予定がある場合は、選定軸に「データ提出加算の連携内容」を追加いただくことがオススメです。

 

参考までに、クリニックで届出可能なデータ提出加算は、生活習慣病管理料を対象とした「外来データ提出加算50点」、運動器リハビリテーション等を対象とした「リハビリデータ提出加算50点」、在医総管を対象とした「在宅データ提出加算50点」があり、いずれも月1回算定可能です。

令和6年度外来データ提出加算等に係る説明資料より引用

 

令和6年度の診療報酬改定により減収減益になっている内科系のクリニック等、収入を増やしたいクリニックは外来データ提出加算の届出にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?