令和5年8月30日に開催された社会保障審議会介護給付費分科会で、LIFEについて議論されました。

現状、「LIFEのデータ活用や入力負担軽減」、「自立支援・重度化防止に資するサービスの提供を推進していく観点から、アウトカムの視点も含めた評価の在り方、対象となるサービスの範囲についてどう考えるか」が論点になっています。

次回改定でLIFEのデータを活用した経営推進を誘導される可能性があるので、

現状導入されていない事業所は早めにLIFEが導入できるように、ボトルネックの確認を行いましょう！

事業所内で検討される際の参考資料を以下に貼付しております。是非、ご確認ください。

LIFEを導入することで、介護サービスによって様々な加算が算定可能になります（下図参照）。

特に、施設は通所や訪問よりも加算の種類が多く、LIFE導入により収入増やケアの質向上に繋がる可能性が高いので、

積極的なLIFE導入の検討をオススメします！

※社会保障審議会介護給付費分科会（第222回）令和5年8月30日　資料5　LIFEより引用

2023年4月時点でLIFE関連の加算を算定している事業所の割合推移が公開されていますが、

介護老人保健施設が78％前後、介護老人福祉施設が68%前後、介護医療院が55％前後で、施設の算定率が高いようです。

※社会保障審議会介護給付費分科会（第222回）令和5年8月30日　資料5　LIFEより引用

これからLIFEを導入したい事業所は下図の動画マニュアルや手引きなどを確認してみてください。

LIFEを導入済みの事業所は好事例集が厚労省のHPで公開されているので、

好事例を参考に効率的な経営推進に取り組んでいただければと思います。

※社会保障審議会介護給付費分科会（第222回）令和5年8月30日　資料5　LIFEより引用

弊所では、LIFEの導入支援やLIFE関連加算の算定に向けて体制整備や届出支援が可能です。

「LIFEの始め方が分からない」、「手続きや加算について相談したい」、など各事業所の状況に合わせてご支援が可能です。

相談は無料ですので、お気軽にご相談ください。