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回復期リハビリテーション病棟の退院前訪問指導の課題について

9月6日に開催された中央社会保険医療協議会の「入院・外来医療等の調査・評価分科会」では、

回復期リハビリテーション病棟の退院前訪問指導について議論されました。

退院前訪問指導の実施により再入院と転倒を減少させ、退院後のADLが向上しますが、

全く実施していない病院が43.6%あることを問題視されています。

※(令和5年度第6回)入院・外来医療等の調査・評価分科会 令和5年9月6日の資料より引用

 

入退院支援加算1を届出している医療機関が退院前訪問指導を実施している傾向にあることも今回の調査で分かっています。

 

※(令和5年度第6回)入院・外来医療等の調査・評価分科会 令和5年9月6日の資料より引用

 

今回の調査結果を踏まえて、次回改定で退院前訪問指導を全く実施していない病院に対する減算対応や入退院支援加算1の再評価、他医療機関との連携による訪問指導の強化・推進などの可能性も考えられます。

 

回復期リハビリテーション病棟は、ADL向上による寝たきりの防止と家庭復帰を目的とした

リハビリテーションを集中的に行うことを求められているので、

現時点で退院前訪問指導を実施していない医療機関は早急にボトルネックを調査し、

下図の家屋調査を含むフローの事例等を参考に円滑な退院支援を検討してみてはいかがでしょうか?

※(令和5年度第6回)入院・外来医療等の調査・評価分科会 令和5年9月6日の資料より引用